令和7年度「ごみ減量化・リサイクル推進」ポスター・標語コンクールを実施しました

佐賀県西部広域環境組合では、子ども達を通して家庭における環境意識の向上を図ることを目的に毎年「ごみ減量化・リサイクル推進」ポスター・標語コンクールを実施しています。

ポスターの部は当組合構成市町の小学5年生、標語の部は小学校4年生を対象としており、今年度はポスターの部に428点、標語の部に1082点の応募がありました。

専門の先生方による審査の結果、入賞作品を選定しましたのでご紹介します。

あわせて審査員の先生からの講評を掲載しています。

なお、入賞作品については下記のとおり構成市町内施設にて展示しますので、皆様もぜひ会場にて素晴らしい作品をご覧ください。

場    所 期    間
鹿島市生涯学習センター「エイブル」 令和7年12月16日(火)~25日(木)
武雄市図書館 令和8年1月10日(土)~20日(火)
伊万里市民図書館 令和8年1月28日(水)~2月5日(木)

 

令和7年度「ごみ減量化・リサイクル推進」ポスター・標語コンクール入賞作品(敬称略)

<ポスターの部>※絵をクリックすると大きな画像でご覧になれます

最優秀賞 
山口 栞奈
(武雄市立山内西小学校5年)

優秀賞
堀田 雛瑚
(伊万里市立立花小学校5年)


入選
 茶園 勇吹
(伊万里市立東山代小学校5年)

入選
 池脇 心春
(武雄市立武雄小学校5年)
入選
吉田 こと美
(鹿島市立北鹿島小学校5年)

入選
桑本 煌大
(嬉野市立五町田小学校5年)

入選
清田 心海
(有田町立大山小学校5年)

入選
岩瀬 維愛
(大町町立大町ひじり学園5年)

入選
伊東 央将
(江北町立江北小学校5年)

入選
坂井 杏吏
(白石町立福富小学校5年)

入選
竹下 里穂
(太良町立多良小学校5年)

講評

 ポスターの部には、今年は佐賀県西部広域環境組合圏の小学校に在籍する小学5年生から、428点の応募がありました。昨年度より大幅に増えていました。多くの子どもたちが、ポスターを描くという学習を通して、ごみ減量化やリサイクル推進について自分なりに考える機会を得ていることは大変有意義なことです。
 全体的な印象ですが、色がきれいで、文字もよく工夫され、誠実に実現している作品が多かったと思います。描く前にクリーンセンターを見学したり、家庭科で学習したりして、ごみの減量、リサイクルについて知識を得ていることが表現につながっているようです。子どもたち自身が自分にできることやぜひ取り組みたいと思うことから絵を考え、それにマッチした標語を考えていました。そして、画面の中に文字の大きさや色を考えて配置し、伝えたい思いが届くようによく工夫していた作品が多かったです。子どもらしい発想の微笑ましい表現がたくさんありました。
 最優秀賞を受賞した作品は、絵の中心となるクジラの曲がり具合、動きがあって非常に力強い表になっていました。「私たちがすてたもの 海は決してわすれない」という言葉も力強く、海の中の生き物に同化して、クジラの気持ちを察していました。明るすぎない色の配色もとても良かったです。
 優秀賞を受賞した作品は、絵も文字も美しく、説得力がありました。分別することが地球を守ることにつながることを分かり易く表現しています。このポスターを見れば、大人だけでなく、子どももみんなが家庭で分別する意識を育てることになりそうです。
 ポスターの目的は伝達です。ポスターを見た人が、描いた子どもたちの伝えたい思いを受け取り少しでも日々の行動につなげていただくよう願っています。取り組んでくれた皆さんありがとうございました。
                                     熊本英俊 先生


<標語の部>

作  品 学校名・学年 氏 名
最優秀賞 リサイクル きっと明るい ミライクル 有田町立有田小学校4年 長井 仁菜
優秀賞 あらふしぎ なまゴミきえる コンポスト 伊万里市立東山代小学校4年 草野 和花奈
入 選 せからしか~! そがん言わずに 分別を 伊万里市立立花小学校4年 久保 咲人
  ごみしゅうしゅう車の人を 考えて ごみ分別 武雄市立御船が丘小学校4年 山下 愛叶
  エコバック ぼくといっしょに お買い物 鹿島市立鹿島小学校4年 宮﨑 倖輝
  ばあちゃんの 古布使って エコバック 嬉野市立久間小学校4年 宮崎 祐二朗
  分別は きちんとせんば! やくそくね 有田町立有田中部小学校4年 館林 凛
  へらそうよ ごみをへらすと いいきもち 大町町立大町ひじり学園4年 藤田 心
  燃やそうよ ゴミじゃなくて エコへの心 江北町立江北小学校4年 井上 瑠偉
  いりません その一言で ごみげん量 白石町立六角小学校4年 田中 利奈
  手前取り みんなでへらそう フードロス 太良町立大浦小学校4年 上戸 咲奈

講評

 「持続可能な循環型社会の形成」には、家庭・学校・職場における環境意識の向上が求められています。
 そのような中、今年も佐賀県西部地区の4市5町の4年生の児童の皆さんが、「ごみ減量化・リサイクル推進」の標語にたくさん応募していただき、ありがとうございました。
 今年のテーマは、「私たちにできるごみの減量化、リサイクル」です。1082点の作品の中から学校での審査を通った144点について、創造性・メッセージ性・妥当性の3つの観点で審査を行いました。
 特に多かった言葉はエコバッグ、リサイクル、分別、フードロス、4R、もったいない、脱炭素など、環境問題にとっては大切な言葉ばかりでした。
 標語づくりでは、短い言葉で、いかに読み手に印象深く伝えるか、言葉をどんな順番で並べていくか、声に出して言ってみて、聞いてもらうことも大切です。
 そのような中、最優秀賞には、メッセージ性があり、カタカナ言葉のリズムによる納得感と創造的な観点から、「リサイクル きっと明るい ミライクル」に決定させていただきました。優秀賞には「あらふしぎ なまゴミ消える コンポスト」とさせていただきました。特に「あらふしぎ」という強いメッセージ性が感じられ、「コンポスト」という今回の応募の中でただ一人だけが使った言葉のインパクトを感じたところです。
 全ての標語は、それぞれに4年生なりの工夫がたくさん感じられました。標語は、作ったからこれで終わりではありません。実践につなげていくことが大切です。一人一人が作った標語を友達、家族、地域へと広げ、みんなで持続可能な循環型社会の形成へ向け、取り組んでいけたらいいですね。
                                     永池 守 先生