事業系ごみの展開検査を行いました
佐賀県西部広域環境組合では、さが西部クリーンセンターに搬入されたごみに受入基準に適さない不適物が混ざっていないかを目視によって確認しています。
展開検査とは
収集車で運ばれたごみをすべて地面に広げ、手作業で不適物が入っていないかを確認する検査です。
ごみの受入基準
さが西部クリーンセンターで受入れができる一般廃棄物の受入基準は次のとおりです。
1 関係市町の区域内で発生した一般廃棄物であること
2 一般廃棄物の中に産業廃棄物が混在していないこと
3 さが西部クリーンセンターで定める形状の一般廃棄物であること
4 爆発物その他危険物が混入していないこと
5 可燃物と不燃物が著しく混在していないこと
6 コンクリート破片、土石類でないこと
7 その他管理者が不適当と認められるものでないこと
令和6年度第1回展開検査の結果
令和6年5月実施
検査台数 3台
今回の展開検査で見つかった不適物です。廃プラなどの産業廃棄物のほか、不適物ではありませんが、積極的にリサイクルに出してほしい段ボールなどが多くありました。
(ごみを下ろしている様子) |
(検査の様子) |
(プラスチック製ハンガー等)※廃プラ |
(発泡スチロール)※廃プラ |
(プラスチック製かご、バケツ)※廃プラ |
(ダンボール) ※リサイクルに出してほしい資源ごみ |
事業系ごみの分別区分のご案内
ごみには、家庭から生じる家庭系一般廃棄物と事業活動により生じる事業系ごみ(事業者自らの責任において適正に処理しなければならない)があり、事業系ごみには事業系一般廃棄物と産業廃棄物があります。さが西部クリーンセンターは一般廃棄物処理施設であるため、産業廃棄物の受け入れをすることはできません。
事業系ごみの分別についてはこちらをご覧ください。